ヘッドホン難聴
ヘッドホン難聴
急増する、ヘッドホン難聴!
電車の中。ジョギングしている人。お店の中。イヤホンをつけて音楽を聴いている人っていろいろなところで見ますよね。私も例外ではなく、イヤホンで音楽を聴くのは大好きです。好きな曲がかかったらついついボリュームを上げてしまったり。
でもこれ実はちょっと注意が必要なんです。「音漏れに?」それも気をつけて欲しいところですが、そうではなく気を付けて欲しいのは『難聴』です。
ヘッドホンで難聴!?「そんなまさか」と思うかもしれませんが、アメリカではヘッドホン難聴の危険性を訴えるCMを流す程問題になっているんです。
イヤホンやヘッドホンをして外を歩くとき、車の音や人の話し声がうるさくて曲が聞こえないからボリュームを上げた経験、ありませんか?周りの騒音以上に大きな音を長時間耳元で聞く。この行為が難聴の原因なのです。
高音を耳元で聞くのは危険!?
高い音は難聴を引き起こす原因になると言われています。日常生活で普通に聞く分には大丈夫ですが、イヤホンやヘッドホンから高い音を長時間ずっと耳元で聞いていると難聴になるリスクがぐーんと高まります。もし万が一、ヘッドホンなどで大音量で音楽を聴いていたために聴力を失ってしまったらどうなるのでしょう?
- 「治療すれば元に戻るんじゃないの?」
残念ですが、一度失ってしまった聴力を元に戻すことは現代の医療ではできません。取り返しのつかないことになってしまってからでは遅いのです。耳鳴りなどの症状がでてしまう前にボリュームを落として使用する時間を減らしましょう。部屋の中ならスピーカーを使うのもいいかもしれませんね。
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